名古屋市立若宮商業高等学校 存続の経緯について
 昨年度9月の閉校提案から一年が経過しました。昨年度は保護者、卒業生を始めとする多くの方にご心配をおかけしました。

 本校の存続を望む声が、保護者・同窓会はもちろんのこと、市議会でも強く起こりました。名古屋市教育委員会主催の有識者懇談会の結論も、存続の方向でまとまりました。その結果、特別支援学校と併設の形で存続する方針が、今年度の5月10日に同教育委員会から提出されました。(以下の記事をご参照ください。)



・「若宮商、存続へ 特別支援学校と併設 名古屋市教委」

朝日新聞デジタル 2018年5月10日13時44分



 なお9月3日には、同教育委員会の定例会が開かれ、パブリックコメントの集約結果や主な意見などが紹介されました。若宮商業の特別支援学校との併設での存続については、5月時点の方針と変わりなく、この定例会を経て教育委員からの承認を受け、計画策定となっています。

 併設される特別支援学校の詳細については未定ですが、若宮商業は今後とも、地域に根ざした特色ある商業教育活動によって生徒の力を伸ばし、将来の進路志望に応えていく学校であり続けたいと考えております。皆様におかれましても、どうぞ引き続き本校教育へのご支援をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。



名古屋市立若宮商業高等学校長